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このブログは、50代後半のIT技術者が、
「年齢を重ねても、まだ頭を更新できるのか」
を試している記録です。
AI、情報過多、英語、加齢。
技術も社会も急激に変わる中で、
昔のやり方だけでは追いつけない感覚が少しずつ増えてきました。
しかし、根性論だけでは続かない。
そこで私は、
・AIとの対話による思考整理・英語脳の再構築
・ローファイ生活による認知負荷調整
・自作ツールによる学習支援
などを試しながら、
後半人生の知性をどう維持・更新できるかを実験しています。
まずは興味の近いテーマからどうぞ。
Read more【英語脳構築実験ログ#16】英語学習は、サンプルがリアルでないと続かない
※【英語脳構築実験ログ】は、中高年の私が自作ツールを使いながら、英語を「知識」ではなく「反応できる形」に変えていく試行記録です。
瞬間英作文ふうの想起ツールを作りながら考えたこと
最近、瞬間英作文ふうの想起ツールを作っています。

仕組みは、こんな感じです。
画面に日本語が表示されます。それを見て、英語ではどう言うかを頭の中で考えます。できれば、口に出してみます。
すぐに正解を見てもいいですし、その前に、日本語の段階で「あれ、この場合はどういう構文になるのだろう」「この言い方は英語だと自然なのだろうか」と考えても構いません。
つまり、英語をただ読むためのツールではなく、自分の中から英語を引き出すためのツールです。
リーディングではなく、想起です。
理解ではなく、反応です。
知識として知っている英語を、少しずつ使える形に変えていくための道具です。
実際に作っている画面でも、職種やレベルを選び、日本語、2語ヒント、英語全文、日本語再表示という流れで進められるようにしています。読み上げやランダム化など、自分が続けるために必要な操作も入れています。
だいたい欲しい操作はそろってきた
作り始めた当初は、操作そのものに意識が向いていました。
日本語を表示したい。
次に英語のヒントを出したい。
英語全文を表示したい。
もう一度、日本語表示画面に戻したい。
カードをクリックするだけで進めたい。
読み上げも欲しい。
ランダム化も欲しい。
設定は普段は隠しておきたい。
そういう、自分が毎日使うための細かい要求を少しずつ入れていきました。
すると、だいたい自分が欲しい操作はそろってきました。
もちろん、まだ改善したいところはあります。しかし、「これがないから続けられない」という段階はかなり抜けてきた感覚があります。
ここまで来ると、次に見えてきたのは、機能ではありませんでした。
サンプルの問題です。
一般的なサンプルだけでは、気持ちが動かない
最初に入れていたサンプルは、わりと一般的なものでした。
ビジネス英語として無難な文。
日常会話としてありそうな文。
英語教材に出てきそうな文。
もちろん、それらにも意味はあります。基本的な構文や表現を覚えるには、一般的な文も必要です。
ただ、続けているうちに、少し物足りなくなってきました。
私の場合、自分の生活や仕事と離れすぎている英文は、頭に残りにくいのです。
正しい英文であっても、自分に関係がないと、反応が鈍くなります。
これは中高年の学び直しでは、けっこう重要な問題だと思います。
若い頃なら、教材に出てきた文をそのまま受け入れて、黙々と覚えることができたかもしれません。けれども、50代後半になってからの学び直しでは、もう少し切実さが必要になると思いました。
自分の経験とつながっていること。
自分の人生の感覚とつながっていること。
自分の言葉にしたい内容であること。
そうでないと、なかなか身体が動きません。
マネージャーとしてのハードな状況をサンプルにした
そこで、自分用にサンプルを追加しました。
今回加えたのは、PM、プロジェクトマネージャーとしてハードな状況の英文サンプルです。
たとえば、進捗遅延、顧客対応、認識齟齬、障害報告、チームの疲弊、責任分界の曖昧さ、仕様変更、リカバリープラン、エスカレーションなどです。
私はすでにIT業界に長年いますので、落ち着いた案件のマネジメントは、若い世代に任せたほうがよい場面も増えてきます。もちろん、若い世代にも難しい案件はありますし、年齢だけで役割が決まるわけではありません。
ただ、自分のような古参に求められるのは、きれいに整理された案件だけではないように思います。
むしろ、複雑に絡み合った課題をほどくこと。
すでに問題が起きている現場に入り、状況を立て直すこと。
関係者の利害がずれている中で、落としどころを探すこと。
誰も正面から言いたがらないことを、言葉にして整理すること。
そういう場面で、自分の経験が使われることが多くなります。
であれば、英語のサンプルも、そういう現実に寄せたほうがよいのではないかと思いました。
きれいなビジネス英語だけではなく、少し胃が痛くなるようなマネージャー英語です。
サンプルの興味深さが、学習の継続を左右する
今回あらためて感じたのは、サンプルの興味深さは想像以上に重要だということです。
自分に関係がある。
読んだ瞬間に状況が浮かぶ。
「ああ、これはある」と思える。
自分ならどう言うか考えたくなる。
そういう意味での興味深さです。
英語学習というと、どうしても教材の品質や文法の正確さに目が向きます。それはもちろん大切です。怪しい英文を覚えてしまうのは避けたいです。
しかし、それ以前に、自分がその文に反応できるかどうかがあります。
自分にとってまったく興味のない例文を使い続けるのは、かなり苦しいことです。
合わない教材を使って、「やはり英語は続かない」と思ってしまうのは、もったいないことです。
本当は、英語が嫌なのではなく、そのサンプルに興味がないだけかもしれません。
AIに相談すれば、サンプルは作れる時代になった
昔と大きく違うのは、今はAIに相談すれば、英文サンプルを作れることです。
もちろん、AIが出してくる英文がすべて完璧だとは限りません。
少し不自然なものもあるでしょう。
日本語のニュアンスとずれているものもあるでしょう。
ビジネス現場では強すぎる表現や、逆に弱すぎる表現もあるかもしれません。
しかし、それでも十分に使い道があります。
最初から完璧な教材を求めなくてもよいと思っています。
まずは、自分の関心に近いサンプルを出してもらう。
そこから、自分の人生の感覚で直す。
違和感があるところをAIに聞き返す。
より自然な表現に調整する。
こういう作り方ができます。
これは、かなり大きな変化だと思います。
以前なら、英語教材は与えられるものでした。
しかし今は、自分の状況に合わせて作ることができます。
マネージャー向けの英語。
炎上案件向けの英語。
中高年の学び直し向けの英語。
自分の仕事人生に合った英語。
そういうものを、自分で組み立てられるようになりました。
合わないサンプルで、学習そのものをやめない
今回、自分でツールを作りながら思ったのは、英語学習でつまずく原因は、能力だけではないということです。
教材が合っていない。
サンプルがつまらない。
自分の生活とつながっていない。
使いたい場面が見えていない。
そういう理由で、学習が止まってしまうことも多いのではないでしょうか。
特に中高年の場合、時間も体力も限られています。
若い頃のように、集中力がありません。
だからこそ、自分が反応できる素材に変える必要が出てくる。
自分に興味がないサンプルを無理に使わなくてもよい。
合わない教材だからといって、そこで英語そのものをやめなくてもよい。
自分の仕事、自分の経験、自分の関心に寄せて作り直せばよい。
これは、今の時代だからできる学び方だと思います。
英語を、自分の人生に引き寄せる
瞬間英作文ふうの想起ツールを作っているつもりでしたが、実際には、英語を自分の人生に引き寄せる作業をしているのかもしれません。
一般的な英語を覚えるだけではなく、自分が本当に言いたいことを英語にしてみる。
自分が経験してきた状況を、英語のサンプルに変えてみる。
自分の仕事人生の中にある言葉を、別の言語で再構成してみる。
そう考えると、このツール作りは、単なる英語学習ではありません。
自分の経験を棚卸しする作業でもあります。
マネージャーとして見てきた人生を、言葉にし直す作業でもあります。
そして、50代後半からでも、まだ学び方を自分で作り替えられるのかを試す実験でもあります。
英語学習は、教材に自分を合わせるだけではありません。
自分に合う教材を作ってもいい。
その感覚を持てただけでも、今回のツール作りには大きな意味があったと思っています。
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【中高年の学び直し考#15】テレワークの戸惑いと、生活の儀式を作り直した一週間
※【中高年の学び直し考】は、50代後半で学び直しを続ける中で感じたことを記録しています。
仕事が変わり、ほぼテレワークになりました。
ここまでテレワークが多いのは、私の仕事人生で初めての経験です。
これまでは、週に何回かは必ず出社していました。
通勤があり、会社に行き、仕事をして、帰ってくる。
その流れがあることで、知らないうちに「仕事」と「生活」の境界が作られていたのだと思います。
ところが、ほぼテレワークになると、その境界が急に薄くなりました。
私は古い世代なので、家で仕事をすることを、頭のどこかで「仕事の持ち帰り」と勝手に勘違いして、混乱してしまいます。
本当は勤務形態が変わっただけです。
しかし、感覚のほうが追いつきません。
家にいるのに仕事をしている。仕事が終わっても、同じ場所にいる。
そのことに、思った以上に戸惑っていました。
朝、家を出る儀式を作る
そこで今週から、生活の中にいくつかの儀式を取り入れることにしました。
まず始めたのが、朝活です。
朝、近くのコンビニ駐車場まで行き、1時間程度、読書をしたり、日記を書いたりします。
このコンビニ駐車場での朝活は、もともと休日の早朝によくしていたものでした。
そのため、最初は少し変な感覚がありました。
平日なのに、身体のほうが「これは休日の儀式だ」と反応してしまうのです。
少し不快感もありました。
しかし、数日続けているうちに、その違和感は薄れてきました。
むしろ、朝にいったん家を出ることで、気持ちが切り替わるようになってきました。
テレワークでも、出社しなくても、朝に外へ出る。
それだけで、自分の中に小さな区切りが生まれるのだと感じました。
夜の散歩で、生活圏を取り戻す
もうひとつ始めたのが、夜の散歩です。
家の周辺を歩いています。
この場所に住居を構えて10年以上たちますが、実は行ったことのない場所がたくさんあります。
それに気づいたとき、少し反省しました。
自分の生活は、ずいぶん長いあいだ仕事人生だったのだと思います。
家に住んでいても、その周辺を生活の場所として味わっていなかった。
通勤して、働いて、帰ってくるだけだったのかもしれません。
最近のお気に入りは、近所の小さい公園です。
芝生の上を、公園の端に沿ってぐるっと10分ほど歩きます。
たいしたことではありません。
けれど、その短い時間が、意外なほど気持ちを戻してくれます。
昼休みは、スマホではなく半分眠る
平日の昼休みにも、新しい習慣を入れました。
昼食後の12時20分ぐらいから、12時55分にアラームをかけて、アイマスクをして椅子でリラックスをします。
完全に眠るというより、目をつむるだけの時間です。
これまでは、昼休みの気晴らしといえば、スマホでニュースを見たり、自分の活動についてChatGPTに相談したりすることでした。
それも仕事から離れているつもりでした。
しかし、実際には頭は動き続けています。
情報を見ている。考えている。次の行動を整理している。
それは休憩のようで、休憩ではなかったのかもしれません。
アイマスクをして横になると、少し違う感覚になります。
周りの音は聞こえています。完全には寝ていません。
けれど、数十分が一瞬で終わるような、覚醒と睡眠の中間に入ります。
この時間は、かなりリラックスできています。
余白が出ると、焦りも出てくる
全体として、生活には少し余白が出てきました。
ただ、その余白が出てきたことで、今度は「したいこと」がたくさん出てきています。
英語もやりたい。
ブログも書きたい。
AIも使いたい。
自作ツールも作りたい。
余白ができたのに、今度はその余白に何を入れるかで、少し焦っている自分もいます。
これは贅沢な悩みなのかもしれません。
しかし、長く仕事中心で動いてきた人間にとって、余白の扱い方は意外と難しいのだと感じます。
英語の意味も変わってきた
英語についても、今週ひとつ気づきがありました。
4月末までは、仕事で自分を見失わないために英語の勉強をしていました。
忙しいプロジェクトの中で、英語学習は自分を保つための支えでした。
しかし5月からは、少し意味が変わってきました。
今は、自分の余白を感じるために英語を勉強しているのだと思います。
いま作っているのは、瞬間英作文風の想起ツールです。
サンプル文を、PMの日常的な場面や、少しハードな場面にしています。
たとえば、会議、遅延、謝罪、炎上、調整、報告。
そういう場面を英語にしていくと、少し過去の記憶がよみがえります。
正直、トラウマっぽく思い出すこともあります。
ただ同時に、それらの場面を客観的に見られている自分もいます。
過去のハードな場面を、ただ思い出すのではなく、英語のサンプルとして扱う。
そこに、少し距離が生まれます。
境界を作り直す一週間
今週の課題は、テレワークへの戸惑いと、その調整だったのだと思います。
仕事の場所が変わると、生活の構造も変わります。
生活の構造が変わると、自分の感覚も揺れます。
だからこそ、朝に外へ出る。
夜に歩く。
昼に半分眠る。
英語を少しやる。
日記を書く。
そういう小さな儀式が必要なのだと思います。
テレワークに慣れるとは、単に家で仕事ができるようになることではありません。
仕事と生活の境界を、自分の手で作り直すことなのだと思います。
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【英語脳構築実験ログ#15】英語を「聞く」から「想起する」段階へ
※【英語脳構築実験ログ】は、中高年の私が自作ツールを使いながら、英語を「知識」ではなく「反応できる形」に変えていく試行記録です。
50代後半の英語学習と、自作ツールの変化
50代後半になってから、英語の学び直しを続けています。
最近は、いわゆる瞬間英作文に近いものを、自分用の英語想起ツールとして作っています。
ただ、一般的な瞬間英作文というより、私にとっては「英語を頭の中から取り出すための道具」という感覚の方が近いです。
日本語を見て、英語を思い出す。
必要なら最初の2語だけをヒントとして表示する。
その後、英語全文を確認する。
最後にもう一度、日本語に戻る。
そういうシンプルな流れのツールです。
一見すると、ただの英作文練習アプリのようにも見えます。しかし、自分の中では、これは突然出てきたものではありません。2月頃から作ってきたヒアリング用の自作ツールの延長線上にあります。
チャンク区切りのヒアリングツールからの出発
最初に作ったのは、英語をチャンクごとに区切って聞くためのヒアリングツールでした。
英文を一気に聞くのではなく、意味のまとまりごとに分ける。
その間に少し無音時間を入れる。
次にどんな英語が来るのかを、頭の中で予測する。
そして、実際の音声を聞いて確認する。
この流れを作りたかったのです。
その後、YouTube動画を分割再生するツールも作りました。実際の英語インタビューや会話を、少しずつ止めながら聞くためです。市販教材の整った英語ではなく、実際の話し言葉に近いものを、無理なく処理したかったのです。
この2つのツールに共通していたのは、単に「聞く」ことではありませんでした。
私が本当にしたかったのは、次に来る英語を予測し、頭の中で組み立てることでした。
変わっていなかった中心の考え
今作っている英語想起ツールも、実はこの考えから外れていません。
日本語を見て英語を思い出す。
英語の最初の2語を見て、その後を予測する。
英語全文を見て、自分の想起と照合する。
これは、以前のヒアリングツールでやっていたこととかなり似ています。違うのは、入口が音声から日本語に変わったことです。
以前は、英語の音声を聞きながら「次に何が来るか」を予測していました。
今は、日本語の意味を見ながら「英語ではどう言うか」を予測しています。
つまり、学習の中心は変わっていません。
英語を受け身で処理するのではなく、先回りして組み立てようとすること。
この考えは、2月に最初のヒアリングツールを作った時から、今も変わっていないのです。
40年以上続いたリーディング中心の英語
私は中学生、13歳の頃から英語を学び始めました。そこから考えると、もう40年以上、英語に触れてきたことになります。
ただし、そのほとんどはリーディング中心でした。
英文を読むことは、ある程度できます。仕事や調べものでも、英語の文章を読むことにはそれほど抵抗がありません。しかし、リスニングやスピーキングになると、ずっと別物でした。
読めるのに聞けない。
意味は分かるのに、口から出てこない。
英文を目で追えば理解できるのに、音になると急に処理が追いつかない。
これは長い間、自分の英語学習の限界のように感じていました。
ところが、この3か月ほどで、少し感触が変わりました。ヒアリングに関して、初めて「これは学習効果が出ている」と感じられたのです。
その理由が、私の場合は「予測」でした。
予測がヒアリングを変えた感覚
英語を聞く時、すべての音を正確に拾おうとすると苦しくなります。
特に実際の会話では、音はつながり、弱くなり、消えます。教材のようには発音されません。そこで、耳だけで処理しようとすると、すぐに限界が来ます。
しかし、チャンクごとに区切り、次に来る内容を予測しながら聞くと、少し違ってきました。
完全に聞き取れなくても、意味の流れから補える。
機能語や構文から、次の展開を待てる。
聞こえた音を、頭の中の英文構造に結びつけられる。
この感覚が出てきました。
第二言語習得論の観点で言えば、最初は母語である日本語を手がかりにしてもよいと思っています。日本語で意味をつかみ、次に来る英語を予測する。そこから少しずつ、英語そのものの処理に移っていく。
私の場合、この「予測する」という作業が、リーディング中心だった英語を、少しだけヒアリング側に開いてくれたように感じています。
ヒアリングから想起の段階へ
そして今、その学習は次の段階に入ってきた気がします。
それが「想起」です。
聞こえてきた英語を予測するだけでなく、自分の中から英語を取り出す。
日本語の意味を見て、英文を頭の中で組み立てる。
英語全文を見る前に、自分なりに言えるところまで出してみる。
これは、ヒアリングとは別の訓練です。
しかし、根本は同じです。
やはり、英語をただ受け取るのではなく、頭の中で先に組み立てることなのです。
今作っている英語想起ツールは、そのための道具です。見た目は簡単なカードアプリですが、私にとっては、これまでのヒアリング練習の延長にあります。
「聞く」から「思い出す」へ。
「予測する」から「取り出す」へ。
そういう段階に入ってきたのだと思います。
無気力の中で分かったこと
最近、少し無気力を体験しました。
仕事の忙しさが一段落し、少し余裕が出てきたはずなのに、逆に力が抜けてしまったような感覚がありました。英語学習にも、以前ほど強い気持ちが向かない時期がありました。
ところが、英語想起ツールを作り始めたら、少しずつ気持ちが戻ってきました。
ここで、自分の性分が少し分かった気がします。
私は、英語そのものだけを目標にしているわけではないのかもしれません。
英語を学ぶために、自分に合った方法を考える。
その方法をツールとして形にする。
使ってみて、少し直す。
また試す。
このサイクル自体が、私を英語学習に向かわせていたのです。
なんとも分かりにくい性分です。
英語を勉強したいのか。
ツールを作りたいのか。
学習方法を改善したいのか。
たぶん、全部なのだと思います。
私にとっての英語学習とは何か
40年以上、英語に触れてきました。
それでも、まだできないことは多いです。
しかし、50代後半になって、ようやく分かってきたこともあります。
私にとって英語学習とは、単に単語や文法を覚えることではありません。
自分の頭がどう反応するのかを観察し、その反応を少しずつ変えていくことです。
ヒアリングツールを作った。
YouTube分割再生ツールを作った。
そして今、英語想起ツールを作っている。
形は変わっていますが、やっていることは一貫しています。
英語を、外から受け取るものではなく、頭の中で組み立てるものに変えていくこと。
そのために、私はまた小さなツールを作っています。
そして、その小さな改善のサイクルが、どうやら私の英語能力を少しずつ動かしているようです。
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